1979-12-06 第90回国会 参議院 大蔵委員会 第1号
それらに対する同社の振出手形は、結局一回も決済されなかった。しかも、同期間に加工能力を上回る売り上げを上げている。大量仕入れ、換金のダンピングをやっておる。銀行管理下にあると言ってもよい経営状態においては、きわめて異常であると考えられる。
それらに対する同社の振出手形は、結局一回も決済されなかった。しかも、同期間に加工能力を上回る売り上げを上げている。大量仕入れ、換金のダンピングをやっておる。銀行管理下にあると言ってもよい経営状態においては、きわめて異常であると考えられる。
○佐竹政府委員 これは、栗原先生御要求の資料で、お手元に差し上げてあると思いますが、日本銀行から大蔵大臣に対しまして、「山一証券が運用預り有価証券の払戻しに応ずるなどのために必要となる資金を、富士銀行ほか二行を通じ、長期にわたり、かつ、担保適格性を欠く山一証券振出手形を担保として融資することにつき、日本銀行法第二十五条に基づいて認可申請する。」
そういうような振出人に当然見せるべき、あるいはアメリカの銀行法などでは返すべき性質の振出手形の決済済みのものを見せないというその態度が妥当であるかどうか、一般論として、あなたが銀行を監督する立場上、そういうものをすなおに見せられないという銀行の態度は妥当であるかどうか、そういう点はいかがですか。
それから融資並びに管理の対策といたしまして、実地の調査を一そう厳重にいたし、それから手形事故の予防、特に特定商社振出手形の集中取り込みによりまする事故の防止、こういう点については格段の注意を払うように措置をして参っております。それから本所といたしましても、検査部、この役づきの職員を増員し、その機能を拡充強化いたしました。
かようになりましたのは、融通手形をその成因等について十分検討せられないで受け入れられたり、あるいは貸付後の管理が十分でなかったというようなことによるものと思いますが、特に北海道澱粉協同組合連合会関係で日栄株式会社振出手形七千六百七十三万円を割り引いておられます。
このような事態になりましたのは、組合が財政の行き詰りから融通手形の操作による資金の調達をしようということで、商業手形として金庫に持ち込んだ融通手形の成因等を十分検討しないで受入れたことなどのためでありまして、ことに日栄株式会社振出手形の七千六百七十三万円や、あるいはローヤル水産振出手形一億千三百十五万円を割り引いて不渡りとなったものがありますが、両会社は資本金百万円のものでありますのに、このように多額
それは全国銀行の総貸出金額中に占むる中小企業の割合が最近において急激に低下して参つたこと、又最近中小企業者の振出手形、受取手形の多くが不渡りとなつて、而もその一つ一つの額面が少額になつて参つたことなどを見ましても明らかなる事実でございます。
○豊田雅孝君 只今参考人のかたから伺つた感じから言いますと、大体支払状況のいいところ、或いは支払状況が好転したところが殆んどでございまして、従つてこれを以て全般の動きを、支払遅延の実情を捕捉するというわけにも行かんと思うのでありますけれども、この際会社別に伺つておきたいと思いますのは、いわゆる検収期間がどれぐらいになつているか、それからももう一つ、振出手形の期間がどれぐらいの日にちになつているかということを
○西川彌平治君 それから今の振出手形の問題でございますが、小林委員からいろいろお話がございましたが、最近受取手形には発行日のない手形が相当に多いのでございますが、親会社は一体こういうものの経理を自分のところで、発行日のない手形を親会社がどんなような一体経理をしておるものでありまするか。
その殆んど全部が五万円以下の小口で、その殆んどが中小企業者の振出手形であるということになつておるのでありますが、これは一つには政府、日銭の金融引締めが中小企業界にしわ寄せになつて来ておるということを如実に示しておるものだと考えるのでありますが、もう一つは大企業の下請及び関連産業に対する未払、遅払によるしわ寄せが来ておると考えるのでありまして、今や中小企業は金融難と大企業の遅払との板挾みになつて非常な
○説明員(長谷井輝夫君) 只今御指摘がありました商工中金の不当貸付の点でございますが、この点は専門員からも御説明がございましたように、八王子の出張所々長が無断で権限なしに二千四百万円に上る手形の保証、又振出手形を発行いたしたのでありまして、これは現在の商工組合中央金庫の法律から申しますると、間接構成員には貸付ができぬのでありますが、この行為が起きました昭和二十四年には、こういうことは法律上も禁止されておつたのであります
さらにまた最近におきましては、大企業の金融逼迫関係からいたしまして、その下請が非常に困つておるのでありますが、この下請が組合をつくりまして、親会社からの振出手形を商工中金に持ち込みまして、これらの融資を受けるというような行き方が非常にふえたのでありまして、東日本重工、大阪瓦斯、神戸の川崎重工業でありますとか、安川電機あるいは不二越鋼材というような大企業の下請組合からただいま申すような方法での金融というものが
そこで先月の中旬でありましたか、この問題に対しまして、今日までは貿易業者の自分の振出手形で銀行が金融しておりましたけれども、今後はメーカーと連署の手形でなければ金融をしないという一つの大きな制限を加えたのであります。
振出手形によつて認証さしておる。スタンプを押して渡した話を聞いおるのでありますが、これについて事実御存じないでしようか。